第13回有識者会議:最終答申を岸田首相に提出

岸田首相と清家篤有識者会議座長 ©毎日新聞社

 有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は22日に第13回会合ひらき、最終答申を決定し──これまでと変わらない2案+予備の1案ですが──岸田首相に提出しました。

①女性皇族が結婚後も皇室にとどまる案
②旧宮家の男系男子が養子として皇籍復帰する案
また予備の③案として、皇統に属する男系男子を法律により直接皇族とする案

 以上は、減少している皇族の数を増やす策として考えられました。
 有識者会議はしかし、国会が真に求めていた課題には手を付けず、それは「将来、議論を深めていくべきだ」と先送りしました。
 その先送りした課題とは、皇位継承の根本にかかわる「女性・女系天皇の是非について」でした。

 岸田首相は、清家篤座長に対して「大変バランスの取れた議論をしていただいた」と応じて答申を受け取ったようですが、いったい何のバランスが、取れていたのでしょう。わかりません。

 政界においては、女性・女系天皇論は、国民を二分してしまう、選挙に影響する、という理由で避けつづけられてきました。
いつまでこんな、蛇の生殺しのような先送りをするのでしょうか。

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