有識者会議が政府に提出した最終報告書について、立憲民主党の西村智奈美 幹事長は、23日、痛烈に批判するコメントを出しました。
国会が求めた課題「皇位継承」と「女性宮家」には一切ふれていない報告書は、「先延ばしできない課題を、先延ばしている」だけであると。
2017年に国会の「付帯決議が求めた内容に全くなっておらず、論点をすり替えている」。
今後はこの「不十分な報告書を、国会での議論の土台にすることはできない」と。
立憲は今後、2017年の付帯決議の内容にそった、課題解決を、検討するための委員会を党内に立ち上げるそうです。