立憲・西村幹事長「皇位継承の課題先延ばし」と批判
有識者会議が政府に提出した最終報告書について、立憲民主党の西村智奈美 幹事長は、23日、痛烈に批判するコメントを出しました。国会が求めた課題にはふれず、「先延ばしできない課題を、先延ばしている」だけであると。
有識者会議が政府に提出した最終報告書について、立憲民主党の西村智奈美 幹事長は、23日、痛烈に批判するコメントを出しました。国会が求めた課題にはふれず、「先延ばしできない課題を、先延ばしている」だけであると。
八木秀次麗澤大学教授は、有識者会議がこのたび提出した最終報告書を、高く評価しています。特に男系男子を皇位継承の前提としているところが画期的で、「ようやく正しい歴史に基づく議論がなされ、正しい結論が得られた」とも。
小泉政権時に有識者会議がまとめた女性・女系天皇を容認する報告書が、審議にかかりそうな手前で中断した、その事を小野次郎さんはSANKEEI NEWSの記事によって思い出しました。当時の安倍晋三官房長官によって中断されたのでした。
欧州の王位継承の、男系男子にはこだわらない現状を、関東学院大学の君塚直隆教授が解説してくれてます。
●皇継承議論で、国論が割れる事態は避けるべき。 → なぜなら 皇位継承にかんして国民の意見が二...
有識者会議がまとめた最終報告を、岸田首相は政府案して国会に提出しました。国会では、その案をベースに議論を始める段階になりました。が、なぜか、細田衆院議長は議論のスケジュールを示しません。皇位継承問題を、さけているのでしょうか。
毎日新聞と埼玉大学社会調査研究センターとが行った世論調査の結果、回答者の7割超が、女性天皇を容認していて、そのうちの多くが、女系天皇も認めています。全体では5割を超える回答者が、女系も容認していると分かりました。
秋篠宮さまは、皇位継承順位1位の皇嗣となった事を報告する旅へと、ご夫妻で20日に出立されました。三重から、奈良や京都にある数々の陵に向かうのです。三重では伊勢神宮に参拝しています。
皇位継承順位1位を内外に示す「立皇嗣の礼」を、終了したと報告するため、秋篠宮ご夫妻は、奈良や京都のさまざまな陵をめぐり参拝しました。神武天皇陵や孝明天皇陵や明治天皇陵などを。コロナ禍の移動のため、かなり神経を使われたようです。
旧皇族の男系男子をふたたび皇族に復帰させて、現在の皇位継承問題を解決しよう、という案に、毎日新聞論説委員の野口氏が、上皇さまの学友・明石氏の意見に基づいて反論しています。歴史を振り返ると、その案には懸念をいだいてしまうと。